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葬儀コラム

葬儀コラム

2018/02/24

71 葬儀のあとの手続き・香典返し・挨拶回り

川崎の低価格葬儀専門の(株)花葬です。

 

本日は、「葬儀後にやること」に関するお話を掲載します。

 

 

精進落としが終わったら、遺族はほっとひと息つきたいところですが、まだまだやることが残っています。まずは、世話役などから事務の引継ぎをします。預けておいた雑費の残金、香典の受け取りや収支確認。芳名帳、供物帳、弔電、弔辞などの受け取りも必要です。

 

さらに、各種手続き、香典返し、挨拶回りと続きます。

期限のある手続きがあるので、事前に把握しておくことをおすすめします。

 

 

1)レンタル品の返却

 

葬儀社などから仏具や喪服などレンタルしている品がある場合は、できるだけ早めに返却します。仕出し屋さんから借りている物があれば、数を確認してまとめておくといいでしょう。破損、シミや汚れなどないか確認して、返却します。

 

世話人などが借りた物を破損した場合は、遺族が代わりに弁償するのが常識です。

遺族や親族が多いと、レンタル品の数が多くなるので、チェックリストを作り管理するのがおすすめです。

 

 

2)葬儀社への支払い

 

葬儀後、葬儀社から請求書がきます。見積もりと照らし合わせて、請求の内容を

確認しましょう。

 

実は3日必要なドライアイスが1日のみだった、必要なお別れ用・自宅用花束などが見積もりに入っていなかったなどで予定より追加料金が多く発生することが少なくありません。

 

打ち合わせの段階で、不明な点があれば遠慮せずに相談しましょう。

相談しにくい葬儀社ならば、おすすめはできません。

ネットで安いというのは魅力でしょうが、トラブルで後味が悪いことにならないためにも、プランナーにデリケートな相談ができるのかどうかも、葬儀社を選ぶ大きなポイントです。

 

支払いは、銀行振り込みなのか分割なのか、一括現金なのか確認しておきましょう。

 

 

3)寺院などへのお布施

 

僧侶への謝礼をお布施と言いますが、通夜、葬儀、告別式など、その都度渡すのではなく、まとめてお渡しするのが一般的です。

 

謝礼は、「御車代」、「御善料」とは別です。寺院で葬儀を行った場合は、「式場使用料」が別に必要になる場合があるので、葬儀社に確認をしておきます。

 

いくらぐらい包んだらいいのか、迷ってしまいますが、そんなときは、葬儀社に相談しておくといいでしょう。

(株)花葬では、お布施に御車代、心づけなど込みの定額です。僧侶の手配も適正価格でお手伝いさせていただけます。

 

お布施を渡す際には、不祝儀袋ではなく、白い封筒に入れて渡します。相続税の控除の対象ですので、領収書は必ずもらい保管します。

 

 

4)各種手続き

 

煩雑になるものもありますが、一つひとつ確実に行ってください。

 

・健康保険…(国民健康保険・健康保険・労災保険)

・生命保険…(民間企業・郵便局)

・年金…(国民年金・厚生年金・共済年金)

・税金…(所得税・相続税)

・自動車…(自動車税※納付義務者の変更・相続名義変更)

・その他…(死亡の届け出・医療費・名義変更または脱会届※クレジットカード、公共料金など)

故人の未払い分がある場合は、清算します。

 

 

5)香典返し

 

一般的には、忌明け(四十九日か三十五日)の挨拶状と一緒に香典返しを送ります。

香典返しは、「半返し」と言われますが、2分1または3分の1に相当する品物を返すことが多いです。

 

最近では、即日返しも増えています。相手が好きな物を選べるカタログも人気です。

 

また、故人の遺志により、福祉へ寄付する場合は、香典返しは必要ありませんが、忌明けの挨拶状は送ります。そこに、寄付したことや、働き手がいなくなった方は養育費に当てさせてもらった旨を添えます。

 

 

6)挨拶回り

 

葬儀が終わってから、初七日までにはあいさつに行くのが一般的ですが、先方の都合もありますので、まずはお電話でお礼を述べてから、出向きます。

 

その際の服装は、喪服が正式ですが、葬儀に準じた身なりなら、こだわらずにも問題ありません。

 

挨拶回りの必要がある人は、

世話人、故人の勤務先、お手伝いをいただいた近所、そして、僧侶・神父・神官です。

一緒に、法要の相談をしておくといいでしょう。

 

 

 

【最後に】

 

葬儀後に行うことを見ていただきましたが、まだ、大仕事が残っています。

忌明けが過ぎたら、故人の遺品の整理を行います。

その際、借り物があれば全て返却、仕事関係の書類が見つければ、元の上司に相談するといいでしょう。

 

整理した遺品を親しかった人に分けることを「形見分け」といいます。

誰にでも分けるとトラブルの元ですので、ごくごく親しい、遺族や親族だけにします。

目上の人には、本人からの要望がない限りには贈らないのがマナーです。

 

 

 

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