2018/02/09
66 お悔やみのことば(挨拶)一覧 故人に合わせた参列者のマナー
川崎の低価格葬儀専門の(株)花葬です。
本日は、「お悔やみのことば(挨拶)」に関するマナーについてのお話を掲載します。
会葬のマナーには、作法、服装、香典、挨拶など多岐に渡ります。今回は、その中から「お悔やみのことば」について例文を紹介します。上司、友だち、義母など故人との関係や宗教が違うと使う言葉も変わってくるので、注意が必要です。
■一般的なお悔やみ
・「この度は、ご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます」
・「この度は本当に残念なことでございました。ご心中をお察しすると、お慰めの言葉もございません。心からお悔やみ申し上げます」
■仏式のお通夜・葬儀のお悔やみ
・「この度のご不幸、誠にご愁傷様でございます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」
※仏教でも浄土真宗では「冥福」は使いません。浄土真宗の通夜や葬儀での参列は、一般的なお悔やみのことばを使いましょう。
■神式のお通夜・葬儀のお悔やみ
・「この度は、本当に残念なことでございました。御霊(みたま)安らかにと、謹んでお祈り申し上げます」
※「往生」、「供養」、「冥福」など仏教用語ですので、神式、キリスト教式では使いません。
■キリスト教式のお通夜・葬儀のお悔やみ
・「お知らせいただきありがとうございます。もうお会いできないのが、とても寂しいです。安らかなお眠りをお祈り申し上げます」
※例文のように、お悔やみのことばではなく挨拶をするのが習わしです。
■故人が病死のお悔やみ
・「この度のご不幸、誠にご愁傷様です。なんと申し上げてよいやら言葉が見つかりません。ご冥福をお祈りするばかりです」
※お見舞いに行けなかった場合は、一言お詫びを加えます。病気や療養中のことを色々と尋ねるのは控えましょう。
■故人が急死(不慮の事故)のお悔やみ
・「突然のお知らせをいただきまして、信じられない思いです。ご遺族のみなさまはさぞ、無念でございましょう。心からお悔やみを申し上げます」
※遺族から死因についての説明がない場合は、触れないのがマナーです。
■故人が若かったときのお悔やみ
・「この度は、誠に思いがけないことで、まだ信じられません。ご両親さまの心中をお察しすると、言葉がありません。心からお悔やみ申し上げます」
■故人が高齢だったときのお悔やみ
・「長年、大変お世話になりました。もっと、長生きしていただきたかったので、とても残念です。寂しくなります。ご冥福をお祈り申し上げます」
※大往生、天寿を全うするなどの言葉は、弔問者は使いません。寂しい、長生きしてほしかったという気持ちを伝えます。
■配偶者を亡くした遺族へのお悔やみ
・「この度は、本当にご愁傷様でございます。お子さまを残して、さぞ心残りであっただろうと思います。本当に残念です。心よりお悔やみ申し上げます」
※遺族と初対面の場合には、故人との関係を述べてから、名乗ります。
■子どもを亡くした遺族へのお悔やみ
・「この度は、本当に残念なことでございました。まだ、信じられません。ご両親の悲しみはいかばかりかと、胸がつぶれる思いでございます。心よりお悔やみ申し上げます」
会社の上司のご家族が亡くなった場合には、一般的なお悔やみとともに、仕事のフォローやお手伝いができることを伺ってみましょう。また、上司から訃報の電話を受けた場合には、故人の名前、続柄、喪主、通夜や葬儀の日程、場所、宗派の確認を忘れずに確認します。
【お悔やみのポイント(最後に)】
お悔やみのことばを述べる際に注意すべき点は、手短に声のトーンを抑えます。故人の死因など尋ねることを避けます。
また、故人や喪主ととくに親しい関係や古くからの友人の場合は、通夜前に訪ねて、素直に驚きを表して、お手伝いできることがあるかどうか伺います。
弔電・お悔やみの電報で質問が多い義母や実母の宛名は、
受取人の実母がお亡くなりになった場合は、「ご母堂様(ごぼどうさま)」を使用し、受取人の奥様のお母さまの場合には、「ご丈母様(ごじょうぼさま)」または「ご岳母様(ごがくぼさま)」を使用します。
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