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葬儀コラム

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2018/07/05

91 火葬場・骨上げのマナーと流れ・段取り・持ち物・火葬できない物

川崎の低価格葬儀専門の(株)花葬です。

 

本日は、「火葬場・骨上げのマナーと流れ」に関するお話を掲載します。

 

 

 

くぎ打ちの儀のあと、喪主または葬儀委員長の挨拶が終われば、いよいよ出棺です。位牌を持った喪主を先頭に、遺影を持つ親族に続き、棺(ひつぎ)を霊柩車に乗せ火葬場へ移動します。火葬場での流れやマナー、持ち物など葬儀社から案内がありますが、把握しておくと打ち合わせや進行がスムーズです。

 

火葬場への持ち物リスト 「死体火葬許可証」を忘れずに

 

死亡届を役所に届け出たときに渡される「死体火葬許可証」は必ず火葬場へ持参します。これがないと火葬できません。葬儀社が持参するはずです。

 

ほか、

・位牌、遺影

・骨壺

・霊柩車、ハイヤー、タクシー、マイクロバスの運転手への心づけ

※慣習があるので、葬儀社に確認してください。

・飲料、茶菓子(火葬場への売店で購入しない場合)

・貴重品、数珠

 

火葬場に到着してからと火葬できない物

 

霊柩車から棺を降ろし、炉の前や告別室など所定の場所へ置きます。

仮祭壇に位牌と遺影を置き、導師に読経をしていただき、焼香を行います。

 

棺の窓から故人と最後の対面です。

全員で合掌をして、炉に入るのを見送りましょう。

 

また、「別れ花の儀式」のさい、

お花以外にも故人が困らないようにと棺に入れる物(副葬品)があります。

しかし、炉で燃やせない物があります。

 

・ペースメーカー

※炉の中で破裂します。病院で摘出することが推奨されていますが、ご遺体を傷付けたくないお気持ちがあります。その場合は、必ず葬儀社に相談しておいてください。

・金物(メガネや指輪)

・ガラス製品

・プラスチック製品

・厚みのある本など紙類

・水分を多く含む物(フルーツなど)

 

棺に入れられない副葬品は、遺骨と一緒に骨壺に入れてあげましょう。

 

控室での過ごし方

 

棺が炉に入ったのを見送ったあと、控室で待ちます。

遺族または葬儀社が手配したお茶菓子や飲み物を飲みながら静かに待ちます。

40分から2時間ほど待ちます。

待つだけの時間ですが、せっかく遺族、親族が集まっているので、あとの精進落としなどの参加確認をしておくといいでしょう。

 

骨上げ・骨揚げ(収骨)の流れ

 

火葬が終わるとアナウンスされるので、収骨(しゅうこつ)室へ向かいます。

遺族による遺骨の確認ののち、骨を骨壺に入れる「骨上げ(こつあげ)※骨揚げとも書きます」の儀式を行います。

 

2人1組になり、喪主から順に専用の長いお箸を使い一片の骨を入れていきます。

遺骨を納め終わると、白木の箱に骨壺を入れ、白い布で包みます。

 

そのさい、火葬場から「埋葬許可証」を渡されるので大切に保管してください。

納骨のさいに必要な書類です。

 

骨壺は喪主が持ち帰ります。

重さがありますので、両手で抱えてお持ち帰りください。

 

また、骨上げの順番は地域によって異なりますが、

例として挙げると、

歯⇒足⇒腕⇒腰⇒背⇒胸⇒頭⇒喉仏(のどぼとけ)

下から上に向かって収骨することが多いようです。

 

もし、分骨(自宅近くのお墓と故郷のお墓など)をする場合は、葬儀社に相談しておきましょう。分骨容器を手配してくれます。また、火葬場から火葬証明書(分骨用)をもらう必要があります。納骨後に分骨をされる場合は、お墓のある霊園やお寺の管理者に「分骨証明証」を発行してもらえます。

 

 

 

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