葬式に参列する方が出棺・火葬に同行する場合、守るべきマナーがあります。参列者の方で特に故人と親しかった方は、焼香後にすぐ立ち去るのではなく故人やご遺族のことを考えて、合掌か黙礼で出棺をお見送りすることがマナーです。出棺までの待ち時間は、冬であればコートの着用が許されていますが、出棺時にはコートを脱いで礼服でお見送りするのが礼儀です。

一般的には遺族・親族以外は火葬場へ向かわないため、火葬に同行する場合は、故人の遺族や親族へその旨を伝えて同行しなければなりません。バス・同行車の数が決められているので、突然同行をして遺族や親族にご迷惑をかけないように注意しましょう。

遺族から故人のためにぜひ同行して欲しいと依頼があれば、できる限り同行して故人と最後のお別れをしましょう。火葬炉付近には遺族・親族が立つので、同行者は後ろ側に立つことが望ましいです。自宅に戻ったら、室内にいるご家族に水をかけてもらい、その後、塩を振って体を清めることが大切です。

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葬儀費用も抑えることができることから、家族葬を行う遺族の方が増えています。家族葬について、詳しくお知りになりたい方は、【（株）花葬】へお気軽にご相談ください。